本棚 最もリアルで臨場感にあふれ、海でのサバイバルのヒントに満ちている漂流記:『大西洋漂流76日間』(スティーヴン・キャラハン著) 海の冒険には嵐や難破、漂流がつきものです。今回ご紹介するのはスティーヴン・キャラハンの『大西洋漂流76日間』(長辻象平訳、ハヤカワ文庫)1952年生まれのキャラハンは12歳でセーリングを始めました。その頃に、全長13・5フィート(約4メート... 2025.05.09 本棚
本棚 ヨットの冒険の本: ランサム・サーガの12冊 (2/2) ヨットの冒険の本とくれば、どうしても外せないのが、『ツバメ号とアマゾン号』や『海に出るつもりじゃなかった』など、現在ではランサム・サーガと呼ばれている、英国の作家アーサー・ランサムが書いた一連の作品群ですね。前回に引き続き、後半六作をご紹介... 2025.05.02 本棚
本棚 ヨットの冒険の本:アーサー・ランサムのランサム・サーガ12作 (1/2) ヨットの冒険の本とくれば、どうしても外せないのが、『ツバメ号とアマゾン号』や『海に出るつもりじゃなかった』など、現在ではランサム・サーガと呼ばれている、英国の作家アーサー・ランサムが書いた一連の作品群ですね。アーサー・ランサムはジャーナリス... 2025.05.01 本棚
本棚 『太平洋諸島ガイド』『ワールド・クルージング・ルート』のご紹介 前回、日本の島について、SHIMADAS を中心に紹介しましたが、今回はその海外版です。といっても、海外の島についての日本語の本はほとんどが有名な観光地のガイドブックで、SHIMADASのような島ガイドはほとんどありませんね。マニアックな世... 2023.02.14 本棚
本棚 SHIMADAS(シマダス)と島をめぐる旅の本10冊のご紹介 海の冒険といえばヨットや帆船の航海ですが、そのヨットや帆船でどこへ行くかといえば、目的地は島(米国大陸だって超巨大な島には違いない!)――海には島がよく似合う。無人島という言葉の響きには、どこか惹かれるものがあります。今回は、そうした日本の... 2023.02.04 本棚
本棚 ヨットの航海記の名著:『スプレー号世界周航記』ジョシュア・スローカム著/高橋泰邦訳 1977年、草思社(単行本)/2003年、中公文庫BIBLIOジョシュア・スローカム(1844年~1909年)はカナダ東部、ノバスコシア生まれの船乗りで、1895年から1898年に足かけ三年かけて、世界で初めて一人乗りのヨットで地球を一周す... 2022.08.20 本棚
本棚 『海のロマンス』(現代表記版)の紙本 システムトラブルでオンデマンド出版の紙本の刊行が当初の予定より遅くなりましたが、やっとできてきました。単行本として一般的な四六判ですが、結構分厚いです。こんな感じ。(右は岩波文庫版の『白鯨 上』)電子書籍版は国内主要販売ストアで販売されてい... 2022.08.19 本棚
本棚 『海のロマンス』のオンデマンド出版による紙本について(最新) オンデマンド出版担当の企業からの報告によれば、アマゾンから「システムトラブルは解消した」という連絡があったそうで、紙本の発行もまもなくと思われます(現時点で、まだサイト上での電子書籍と紙本の連携はできていないようですが)。出版社(上記オンデ... 2022.08.13 本棚
本棚 『海のロマンス』(現代表記版)のオンデマンド出版 ― 続報、続々報 8月5日現在、どうも状況は改善されていないようです。オンデマンド出版担当企業からの報告は下記のようになっています。=========引用開始=========================【重要】Amazon販売レポート不具合について7月... 2022.07.28 本棚
本棚 野田知佑のカヌーの本 帆船の本、ヨット航海記の本とくれば、次はカヌー/カヤックの本ですね。この分野では、今年亡くなった野田知佑(のだともすけ)の著作が質量ともに群を抜いています。彼のカヌー関係の本や雑誌の記事は、登山が中心だった日本のアウトドアシーンのイメージを... 2022.07.23 本棚