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スモール・ボート・セイリング

スモールボート・セイリング ジャック・ロンドン著 〜 スモールボート・セイリング(その7)

Small-Boart Sailing (7)ジャック・ロンドン風の強い闇夜に暖かい寝床を抜け出し、状況が悪化した錨泊地から脱出するのは楽しいことではない。そのとき、われわれはやむをえず寝床から起き上がり、メインセールにツーポンリーフを施し...
ノウハウ

国際VHF無線機の運用手順と関連情報

船舶での非常時の連絡に有効な国際VHFについて、利用可能なチャンネルと具体的な手順を A4 用紙 2 枚に整理した「国際VHFの運用手順」(pdfファイル)をダウンロードできるようにしました。もちろん無料です(欧米ではこうしたカードが普通に...
本棚

最もリアルで臨場感にあふれ、海でのサバイバルのヒントに満ちている漂流記:『大西洋漂流76日間』(スティーヴン・キャラハン著)

海の冒険には嵐や難破、漂流がつきものです。今回ご紹介するのはスティーヴン・キャラハンの『大西洋漂流76日間』(長辻象平訳、ハヤカワ文庫)1952年生まれのキャラハンは12歳でセーリングを始めました。その頃に、全長13・5フィート(約4メート...
スモール・ボート・セイリング

スモールボート・セイリング その6 ジャック・ロンドン 〜 スモールボート・セイリング(その6)

土手はでこぼこしているし、船の真下では潮が急激に引いて、おそろしく汚くて悪臭のする、潮汐のたびに姿を現すおぞましい干潟が見えていた。クラウズリーがそれを見下ろしながら私に言った。「愛してるぜ、兄弟。俺はあんたのためだったら決闘もするし、吠え...
本棚

ヨットの冒険の本: ランサム・サーガの12冊 (2/2)

ヨットの冒険の本とくれば、どうしても外せないのが、『ツバメ号とアマゾン号』や『海に出るつもりじゃなかった』など、現在ではランサム・サーガと呼ばれている、英国の作家アーサー・ランサムが書いた一連の作品群ですね。前回に引き続き、後半六作をご紹介...
本棚

ヨットの冒険の本:アーサー・ランサムのランサム・サーガ12作 (1/2)

ヨットの冒険の本とくれば、どうしても外せないのが、『ツバメ号とアマゾン号』や『海に出るつもりじゃなかった』など、現在ではランサム・サーガと呼ばれている、英国の作家アーサー・ランサムが書いた一連の作品群ですね。アーサー・ランサムはジャーナリス...
スモール・ボート・セイリング

スモールボート・セイリング その5 〜 スモールボート・セイリング(その5)

Small-Boart Sailing (5)ジャック・ロンドン著結局、こういう厳しい出来事というものは、小さな船でのセイリングで最上の部分である。振り返ってみれば、そうしたことが楽しさにメリハリをつけてくれたのだと思う。小さな船での航海で...
ノウハウ

航海の安全を確保するツールとしてのAISと便利な使い方

AISとは、船舶の自動識別装置(Automatic Identification System)のことです。これを搭載している船は、地図上に自動的に表示されるので、自艇のいる海域にどんな船がどれくらいいるのか、どういう位置関係にあるのか、す...
スモール・ボート・セイリング

スモールボート・セイリング(4) 〜 スモールボート・セイリング(その4)

日本人たちは共用しているゴザの下に潜りこんで眠った。私もそれにならい、断続的にではあるが仮眠をとった。氷のような海水が打ちこんでくるし、ゴザの上には数センチの雪まで積もった。潮が満ちてきて風上側の岩礁が見え隠れするようになり、岩の上を波が洗...
スモール・ボート・セイリング

スモールボート・セイリング(3) - ジャック・ロンドン著

重労働とアドレナリン? 風はきまぐれで、小さなスループで帆走しながら狭い跳ね橋を通り抜けようとしているときに限って、潮の流れが速いところでやんでしまう。頼みのセイルはと見ると、ふいに風がなくなってしまったので、パタパタしているだけだ。それか...
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