米窪太刀雄

スポンサーリンク
海のロマンス

現代語訳『海のロマンス』17:練習帆船・大成丸の世界周航記

米窪太刀雄(よねくぼ たちお)著夏目漱石も激賞した商船学校の練習帆船・大成丸の世界周航記。若々しさにあふれた商船学校生による異色の帆船航海記が現代の言葉で復活(連載の第17回)霧中号角(むちゅうごうかく)*1ごうごうという風の叫び声とともに...
海のロマンス

現代語訳『海のロマンス』16:練習帆船・大成丸の世界周航記

米窪太刀雄(よねくぼ たちお)著夏目漱石も激賞した商船学校の練習帆船・大成丸の世界周航記。若々しさにあふれた商船学校生による異色の帆船航海記が現代の言葉で復活(連載の第16回)カツオ釣り和氏(かし)の璧(へき)にもなお一局のこけつあり*1と...
海のロマンス

現代語訳『海のロマンス』14:練習帆船・大成丸の世界周航記

米窪太刀雄(よねくぼ たちお)著夏目漱石も激賞した商船学校の練習帆船・大成丸の世界周航記。若々しさにあふれた商船学校生による異色の帆船航海記が現代の言葉で復活(連載の第14回)草の枕も結ばねば「帆のかげに富貴ひそむ」とは、かのジョンブルが豪...
海のロマンス

現代語訳『海のロマンス』13:練習帆船・大成丸の世界周航記

米窪太刀雄(よねくぼ たちお)著夏目漱石も激賞した商船学校の練習帆船・大成丸の世界周航記。若々しさにあふれた商船学校生による異色の帆船航海記が現代の言葉で復活(連載の第13回)船中の音楽とメス猫すさみやすい船乗りの心をやわらげるものが音楽で...
海のロマンス

現代語訳『海のロマンス』12:練習帆船・大成丸の世界周航記

米窪太刀雄(よねくぼ たちお)著夏目漱石も激賞した商船学校の練習帆船・大成丸の世界周航記。若々しさにあふれた商船学校生による異色の帆船航海記が現代の言葉で復活(連載の第12回)……波は……さざなみに至るまで、ありとあらゆる波はことごとく巨霊...
海のロマンス

現代語訳『海のロマンス』11:練習帆船・大成丸の世界周航記

米窪太刀雄(よねくぼ たちお)著夏目漱石も激賞した商船学校の練習帆船・大成丸の世界周航記。若々しさにあふれた商船学校生による異色の帆船航海記が現代の言葉で復活(連載の第11回)さらば富士山*1連日の出港延期に、いささか退屈していた乗組員も、...
海のロマンス

現代語訳『海のロマンス』10:練習帆船・大成丸の世界周航記

米窪太刀雄(よねくぼ たちお)著夏目漱石も激賞した商船学校の練習帆船・大成丸の世界周航記。若々しさにあふれた商船学校生による異色の帆船航海記が現代の言葉で復活(連載の第10回)美しきサンゴの墓出帆はいよいよ十三日午前八時と決まった。碇泊時に...
海のロマンス

現代語訳『海のロマンス』9:練習帆船・大成丸の世界周航記

米窪太刀雄(よねくぼ たちお)著夏目漱石も激賞した商船学校の練習帆船・大成丸の世界周航記。若々しさにあふれた商船学校生による異色の帆船航海記が現代の言葉で復活(連載の第9回)。水夫長と木工「水夫長(ボースン)いなけりゃ夜も日も明けぬ、まして...
海のロマンス

現代語訳『海のロマンス』8:練習帆船・大成丸の世界周航記

米窪太刀雄(よねくぼ たちお)著夏目漱石も激賞した商船学校の練習帆船・大成丸の世界周航記。若さあふれる商船学校生の手になる異色の帆船航海記が現代表記で復活(連載の第8回)今回は、六分儀(セクスタント)を使った現在位置の測定(天測術)について...
海のロマンス

現代語訳『海のロマンス』6:練習帆船・大成丸の世界周航記

米窪太刀雄(よねくぼ たちお)著夏目漱石も激賞した商船学校の練習帆船・大成丸の世界周航記。若々しさにあふれた商船学校生による異色の帆船航海記が現代の言葉で復活(連載の第6回)品川を出港した大成丸は横浜で歓迎式典に臨んだ後、東京湾を出たところ...
スポンサーリンク