ジョン・マクレガー著
現代のカヤックの原型となった(帆走も可能な)ロブ・ロイ・カヌーの提唱者で、自身も実際にヨーロッパや中東の河川を航海し伝説の人となったジョン・マクレガーの航海記(連載の第91回)。
以下は、初版本巻末の付録です。
現代のカヌー/カヤックの長期航海と共通する点もありますね。
1. カヌー旅で役に立ったもの
装備
・パドル: 両端にブレードがついているタイプ。
・係留用ロープ: はじめのうちは9 m強。のちに約6 mに切り詰めた。
・スポンジ
・防水カバー: カヌーの開口部にかぶせる。大きさ 1.5 m x 0.7 m
・ユニオンジャック旗: 絹地で青色。大きさ 30 cm x 20 cm
・マスト(帆柱)
・ブーム(帆の下側を支える)
・ヤード(帆の上側を支える)
・ラグスル: (三角帆の上部を切り取ったような)四角形の帆。
・予備の帆: 日よけとして使用。