オンデマンド出版担当の企業からの報告によれば、アマゾンから「システムトラブルは解消した」という連絡があったそうで、紙本の発行もまもなくと思われます(現時点で、まだサイト上での電子書籍と紙本の連携はできていないようですが)。
出版社(上記オンデマンド出版担当企業とは別です、念のため)の方からは、将来的なトラブル対策を兼ねて、オンデマンド出版のチャンネルを増やす旨の連絡が来ています。
アマゾンに加えて、楽天ブックス/KOBO、実店舗の東京・三省堂書店でオンデマンド出版が可能となるよう手配したそうです(8月下旬には実現見込み)。どこで購入してもまったく同じです。
ちなみに電子書籍の方は従来から国内の主要販売サイトで入手可能になっています。
なお、電子書籍は税抜き価格で500円ですが、紙本の方はその7,8倍の4000円近くとかなり割高になります。標準的な電子書籍の表示で700ページ、四六版の紙本で550ページ程度と、普通の新書の2~3倍程度の分量があるのに加えて、カラーの図版がかなりあるためです。
判型を大きくして、モノクロにし、さらに活字を小さくして二段組みにでもすると、多少は安くなるようですが、そうなると、一定の年齢以上の方には字が小さすぎて読みにくい、、、など、なかなか一筋縄ではいきませんね。
ちなみに、高価な紙本の収益は安価な電子書籍より少ない(4000円近い価格でもほとんど利益が出ないとか(^_^;